
[BAILAコンサルティング]
昨日は或るクライアント企業グループの将来を担うリーダー養成プログラムの修了式でした。
真っ直ぐに自身の意志をカタチにしていこうとされる参加者の姿に、今年も元気と刺激を頂きました。
このプログラムも今回で10期目。
10年前組織風土の変革も見据えたこのプログラムを設計し、走り出したときは、ずいぶん緊張した記憶があります。
組織が大きいほど何かの変え始めはエネルギーも必要ですし、今までの流れとは異なるものをぶち込みますから受け入れる側も猜疑心や反発、防御、無反応など色々なことが考えられますので、色々なパターンを想定して策を練る訳ですが、いま、経営トップのコミットと事務局を含めた関わる方々の想いが着実な変化を創りつづけています。
10年の間色々なことがありました。
クライアント企業の事業環境も変わりますし、経営的に大ナタを振るうようなことも何度か。
従業員への物理的・心理的影響もあります。
特にコロナで大打撃を受け、社内の多くの部門で営業停止ざるをえなかったときでも、このプログラムだけは絶対に止めない、というコミットは並々ならぬものであったと思います。
会社としても
・このプログラムの卒業生たちが、伝道師となって会社を変革し続け
・風土も変わり
・人材育成が目的のプログラムではあるが、受講生による実利のある成功事例(商品/サービス開発、土地開発など)が多数出て
・卒業生や関わった方々が周囲に受講を勧めていることもあり、プログラムへの応募人数は増加の一途
といったプラスの流れが加速しています。
BAILAコンサルティングの野本が講師として働きかけているのは
「心の底で感じていること、想い、を突き詰める」(動機の純度を高める)
ことをベースに、
・大局観を持つ(視座を上げる)
・本質を捉える(深く考える)
・柔軟にものごとを捉える(呪縛を解く、多面的にものを見る)
ことです。
会長や社長から「いつも我々をインスパイアしてくれて感謝している」とのお言葉を頂けたのは大変嬉しいことでした。
もし経営者に生まれ変わることがあるならば、かくありたいと感じる方々とご一緒させて頂けるのは本当に有難いことです。
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